Webの相談してたはずが、だいたい採用の話になる
弊社は、メインはWeb制作会社ですので、コンテンツやSEO、撮影などのことについて打ち合わせをしていますが、最終的に採用課題について話題になることが少なくありません。
そんな中、改めて思ったことが
「やっぱり、人材エージェント、高すぎません?」
Webの相談をしていたはずなのに、
気づいたら人手不足の話、採用コストの話になっている。
最近はそんな打ち合わせばかりです。
特に“人の出入りが多い会社”ほど、もったいない
ここで僕が一番「それ、しんどいな…」と思うのが、
人の流動性が高い会社です。
- 若手の入れ替わりがある
- 現場職でどうしても定着率に波がある
- 事業拡大フェーズで増員が続く
こういう会社ほど、
エージェントを使い続けると、
- 辞めた → また100万
- 増やした → また100万
- 毎年どこかで → また100万
っていう状態になりがち。
正直、お金がいくらあっても足りない構造です。
流動性がある=
採用が多い、だからこそ“自社採用力”が効く
逆に言うと、
人の出入りがある
↓
採用回数が多い
↓
自社で人を集められる仕組みを持つ価値がめちゃくちゃ高い
ということでもあります。
採用サイトやSNSって、
- 1人採っても
- 2人採っても
- 3人採っても
基本、追加費用はほぼ変わりません。
流動性がある会社ほど、
積み上げ型の採用に切り替えた方が、
中長期では圧倒的に楽になります。
「毎回払う採用費」か、「残り続ける採用資産」か
人材エージェントは、
- 即効性がある
- 手間がかからない
というメリットは確かにあります。
ただその代わり、
- お金は毎回消える
- ノウハウは会社に残らない
一方で、
- 採用サイト
- SNS導線
- LINE公式
こういった自社のメディアは
会社の中にちゃんと残る資産になります。
人の出入りがある会社ほど、
ここを作らないままなのは、正直もったいない。
というわけで弊社は、
2月決算で、3月から2期目に入ります。
来期からは、こういった
「採用コスト、高すぎる問題」をちゃんと解決できるように、
- 採用ページを中心に
- あらゆるWeb・SNSを組み合わせて
- 企業が自分たちで人を集められる
そんなダイレクトリクルーティングの基盤を作れるパッケージを、
本格的に組んでいこうと思っています。
実際、今弊社が支援している病院様では、
広告費を一切かけずに、採用ページだけで応募が来ている
という状態がすでに作れています。
正直、これを見ると改めて思います。
「ちゃんと作れば、サイトだけでも全然いけるな」と。
ただ、せっかく流れができているなら、
そこをもっと強くしたい。
今考えている、採用の導線設計
① ストーリーズ広告で、まずは認知を取る
いきなり「応募してください!」はやりません。
まずは
Instagramのストーリーズ広告で認知を獲得します。
おそらく一定数の人は、
「広告」 →「 アカウント」を見に来ます。
なので、
- 投稿数が少ない
- 更新止まってる
- 何の会社かわからない
この状態はNG。
ちゃんと“中身のあるアカウント”にしておくのが前提です。
② 採用ページへ誘導する
ストーリーズ広告からは、
そのまま採用ページへ誘導します。
ここでは、
- 会社の雰囲気
- どんな人が働いているか
- 仕事のリアル
この辺を、
ちゃんと伝える役割を採用ページに持たせます。
③ 採用ページ内で、いきなり応募させない
ここが一番大事なところ。
採用ページの中に、
あえて「いきなりエントリー」だけは置きません。
代わりに、こんな選択肢を用意します。
- a「 カジュアル面談」
- b「 LINE公式アカウントで発信を見る」
a. 「カジュアル面談」
「ちょっと気になるから、
まずは話だけ聞いてみたい」
こういう層、実はかなり多いです。
履歴書なし・志望動機なしで
雑談ベースで話せる入口を用意します。
b. 「LINE公式アカウント」で発信を見る
「今すぐじゃないけど、気にはなる」
「もう少し会社のこと知りたい」
こういう層には、
採用専用のLINE公式アカウントに入ってもらいます。
- 日常の雰囲気
- 募集の裏話
- 新しい情報
こういった発信を通じて、
じわじわ興味を高める(ナーチャリング)設計です。
※頭の中では、イメージはできていますが、どこかのタイミングで資料でまとめて公開しますね。
いきなり応募は、正直ハードル高い
求職者側からすると、
- 履歴書を書く
- 志望動機を考える
- 落ちるかもしれない
これ、結構しんどい。
なので、
- すぐ話す人
- ちょっと様子見る人
この2層を分けて受け止める方が、
結果的に応募数も質も上がります。
初期費用はかかる。でも、中長期では必ず効く
正直に言うと、
この仕組み、初期費用はそれなりにかかります。
でも、
- 人材エージェントに毎回払う100万
- 採用のたびに消えていく費用
これと比べると、
中長期では確実に採用コストは「大幅に」下がります。
しかも、
- 仕組みが会社に残る
- 年々ラクになる
- ノウハウも溜まる
この状態を作れるのが、一番大きい。
この導線をベースに、
採用マーケティングの設計そのものを
来期は本気で組んでいこうと思っています。