少し遅くはなりましたが、みなさん、あけましておめでとうございます。
年末年始はどのように過ごされましたでしょうか?
今日は、特にこれといったテーマを決めずに、
今ふと思ったことを書いてみようと思います。
仕事をしていると、
お客さんとの会話や、日々の案件の中で、
「あ、これって結構本質だな」と感じる瞬間がよくあります。
今日は、そんな話です。
最近よく考えるのが、
これからのWeb制作会社って、
かなりはっきりと「生き残る形」と「そうでない形」が分かれていくよな、ということ。
まず前提として、
この業界はあまり組織拡大に向いていないと思っています。
これは感覚の話ではなく、構造の話です。
AIの進化によって、
デザインやコーディング、文章作成といった制作工程は、
ここ数年で一気に効率化されました。
正直、人が時間をかけてやっていた作業の多くは、
AIを使えば短時間で一定水準まで持っていける時代です。
そうなると、
正社員でデザイナーやコーダーといった技術職を抱えることは、
ビジネスモデル的に見ても固定費が重くなりすぎる。
規模を大きくすればするほど、
かえって身動きが取りづらくなる会社も増えていくと思います。
これからのWeb制作会社
じゃあ、これからのWeb制作会社に何が必要なのか。
私は、必須条件は大きく2つあると思っています。
1つ目は、結果を出すこと。
デザインがきれい、サイトが作れる。
それだけではもう足りません。
「で、これって売上や利益につながるの?」
ここまで考えられるマーケティング思考がないと、
選ばれ続けるのは正直かなり厳しい。
Webはあくまで手段であって、目的ではない。
事業が前に進むかどうか。
そこまで一緒に考えられるかどうかが、
これからの制作会社には求められると思っています。
2つ目は、人と人との関係です。
WebやITの世界って、どうしても小難しく見えがちです。
専門用語も多いし、
「何をやっているのか正直よくわからない」
そう感じている方も少なくありません。
だからこそ大事なのは、
単なる受発注の関係ではなく、
事業を一緒に伸ばしていくビジネスパートナーとしての関係性。
「この人なら正直に言ってくれる」
「売るためじゃなく、事業のことを考えてくれる」
そう思ってもらえるかどうか。
結局、信頼は会社や仕組みではなく、
人に紐づくものだと思っています。
この業界では、
無理に組織を大きくするよりも、
いかに属人性を持たせて、
一人一人のお客様と向き合い、
信頼を積み重ねていけるか。
そこが、生き残れるかどうかの分かれ目だと思います。
これから弊社の方針を少し
話は急に変わりますが、
最近お客さんと話していて、
やたらと出てくる話題があります。
それが、採用の話。
中小企業さんもそうですし、
特に地域の病院さんなんかは、
「人がいない」「募集を出しても来ない」
という悩みを、ほぼ必ず聞きます。
それなのに、
求人媒体や人材紹介を使うと、
1人採用するのに100万円以上かかるケースも珍しくない。
正直、これはあまり健全な状態とは言えません。
実は最近、
採用の領域も本格的にやっていこうかなと思い始めました。
きっかけは、
ある病院様で、採用サイトをしっかり作り込み、
そこから実際に採用が決まった事例があったこと。
そのときにかかった採用コストは、
もちろん0円でした。
「これ、ちゃんとニーズあるな」
「しかも、ちゃんと喜んでもらえるな」
そう感じたのが、正直な理由です。
採用ページやSNSをうまく使えば、
広告費に頼らなくても人は集められる。
Webの使い方次第で、
採用のやり方そのものを変えられると思っています。
今後は、
Webだけで終わらせるのではなく、
面接や評価といった部分も含めて、
データを見ながら改善していくところまで、
一緒にサポートできたらいいなと考えています。
Webはあくまで入口。
事業や組織がちゃんと前に進むところまで関われる。
そんな立ち位置を目指しながら、
これからもこの仕事を続けていきたいと思います。